
中古パソコンを買う場合、新品とは違いそれなりにリスクを伴うもの。
いざ「買う」と決めても、実際には「ちゃんと動くモノが届くのかな?」とか「壊れてないかな?」とか、さまざまな不安を感じますよね。
ましてや通販ともなると、実際に商品を手にとって見ることができない上に「そもそも届くの?」なんて不安まで。
このサイトまでたどり着いたあなたはそんな不安を抱えているかと思います。
そんなあなたの不安を少しでも解消できるよう、中古パソコン好きの僕が、実際にショップ選びから購入、到着までのレビューをしていきます。
中古パソコンで失敗しないためには?
今でこそあちこちのショップを選んで使いますが、僕が初めて中古パソコンを買った時に選んだお店は「ジャンクワールド」さんです。
そこで今回は「ジャンクワールド」さんについてよく知っていきたいと思います。
ちなみに僕は今回 Linux ( Linux についてはコチラの記事で)をインストールする用に ThinkPad SL500 を買ってみました。(しかも2台も!)
「ジャンクワールド」について知る。
全品に安全保障が付き、年間販売実績30,000台の実績をもつ、激安中古パソコンショップ「ジャンクワールド」。
この中古ショップで本当にパソコンを買っても大丈夫かどうか?失敗しないための情報を集めてみました。
ジャンクワールドは自社のサイトのほか楽天市場とヤフオクに出品しています。
ちなみに自社サイトの「ジャンク」をクリックするとヤフオクへ飛びます。
楽天ポイントやTポイントを集めている方は検討してみてください。
ただし品揃えは公式サイトがいちばんなのは言うまでもありません。
ジャンクワールドで買えるパソコンの種類とは?
まずどんな商品を扱っているか調べてみましょう。
パソコンのカテゴリー
実際にジャンクワールドでどんな中古パソコンが何が買えるのか確認してみました。カテゴリーは以下のとおりです。
- ノートパソコン
- デスクトップパソコン(液晶セット)
- デスクトップパソコン(単体)
- 液晶一体型パソコン
そして、それぞれ予算に応じて
- ~10,000円
- 10,001~15,000円
- 15,001~20,000円
- 20,001円~
から選べます。
実際に見てみると、ディスクトップパソコンでは5,000円以下のパソコンも見られます。
多くのパソコンが Windows 7 搭載ではありますが、中には未だ Windows XP のパソコンもあるので選ぶ際には注意してください。
また安価なディスクトップパソコンにはキーボードやマウスなどの付属品が付いていない場合も多いので、合わせて確認しておきましょう。
ジャンクワールドで買える中古パソコン
個人的にみて、一番魅力的だったのが、ノートパソコン15,001~20,000円のグレードです。
他のショップだと20,000円以下のパソコンを扱っていないところもあります。
また扱っていたとしてもCeleron やCore 2 Duo が中心になりますが、ジャンクワールドのではCore i シリーズのノートパソコンも多く出てきます。
外観など多少妥協すれば第2世代のCore i5のノートパソコンが15,000円程度で手に入れることができます。
Core i シリーズであればWindows 10 でも快適に動作するので、少しでも長く使いたい場合にはぜひ手に入れたいところです。
Officeインストール済みも
カテゴリーはこの他にも「オフィスインストール済みパソコン」としてMicrosoft Office 2007・2010」がインストールされているパソコンも手に入れられます。
しかし、Office 2007 は2017年10月10日に延長サポートが終了しています。
選ぶとすれば、すでにサポートが切れている Office 2007 よりは、まだサポート期間が残っている Office 2010 を選ぶのが精神衛生上良いかと思います。
ちなみに Office 2010 の延長サポートは 2020年10月13日です。
Microsoft:Office にはサポート期限があります!
https://www.microsoft.com/ja-jp/office/2007/end-of-support/office.aspx
パソコン以外も見つけられる
ジャンクワールドでは中古パソコンのほか
- スマートフォン
- タブレット
- 周辺機器
- PCパーツ
- ゲーム機器
- ジャンク品(ジャンクパソコン・ジャンクパーツ)
など、様々なものを見つけることができます。が、正直なところ、パソコンに比べて品薄です。
あまり期待しないほうが良いかと思います。
ジャンクワールドで中古パソコンを買うのは本当にお得か?
扱っている商品がある程度わかったので次に調べるのは何と言っても「コストパフォーマンス」。
どれくらい低価格で高性能なパソコンを手に入れることができるかというのが最も重要。
今回ジャンクワールドで中古パソコンを買うは本当にお得なのかどうかを調べてみました。
得意分野は?
どのお店でも得意としている分野があります。
得意ジャンルは品数も豊富になるため、コストパフォーマンスの高い掘り出し物を見つけることができます。
ジャンクワールドではどのような中古パソコンの販売に力を入れているのでしょうか?
ジャンクワールドの品揃えを見ていると、得意としている分野はNEC・富士通・東芝を中心とした国内メーカーのノートパソコンのようです。
かと言って海外メーカーを扱ってない訳でもないので今回のように Lenovo のパソコンを買うこともできます。
またビジネスモデルはさらに品数が豊富です。
価格帯としては10,001〜15,000円、15,001〜20,000円の品揃えが充実しています。
品揃えの多い価格帯別に平均的なスペックを見てみましょう。
10,001〜15,000円
- CPU:Celeron、Core 2 Duo(2GHz程度)
- メモリ:2〜4GB
- HDD:160〜250GB程度
- OS:Windows 7
外観などで多少価格の差はあるもの、各種メーカーの上記スペック程度の中古パソコンが豊富に揃っています。
CeleronプロセッサはCore 2 Duo と同世代程度のものです。
15,001〜20,000円
- CPU:Celeron、Core i3、Core i5(2GHz程度)
- メモリ:2〜4GB
- HDD:320〜500GB程度
- OS:Windows 7 、Windows 10
こちらもやはり外観などで価格さが出てきますが、各種メーカーのものが見つけられます。
また、この価格帯だとAMD社のプロセッサを搭載したパソコンやCeleronでもメモリが4GB搭載されているものなどバリエーションが豊富になってきています。
20,001円〜
この価格帯は青天井なので、新品同様のものからハイスペックなものまで豊富に揃っています。
もしかしたら、この価格帯にいちばん「掘り出し物」が潜んでいるかもしれません。
中古でも末長く使いたいという人はこの価格帯から覗いてみてはいかがでしょうか?
通信販売を利用する
ジャンクワールドは東京に3店舗、埼玉に1店舗を構える中古パソコンショップですが、僕を始めほとんどの人が通信販売で利用することになると思います。
決済方法
通信販売での決済方法は以下の通り。
- 銀行振込
- クレジット決済
- コンビニ決済
- 代金引換(代金引換手数料500円)
自分にあった支払い方ができます。
そして通信販売で気になるのが「送料」です。
せっかく安く良い品を見つけたつもりでも送料が高くて、結果的に他よりも高くなってしまうことも少なくありません。
送料を調べてみました。
ジャンクワールドの場合の送料は以下の通りです。
送料
- 全国一律一梱包あたり900円(沖縄県のみ1,400円)
- 代金引換手数料500円
送料は一梱包あたりなので複数買う場合には注意が必要ですが、他のお店では20,000円以上無料というのが目立ちますが、金額がそれ以下の場合には1,080円以上のところがほとんど。
ジャンクワールドの送料の安さはトップクラスと言えます。
初めてでも安心の「ご利用ガイド」
ジャンクワールドのホームページに訪れると、メニュー画面の真ん中に「ご利用ガイド」があります。
初めて利用する場合でも、この「ご利用ガイド」には「注文方法」「支払い方法」「送料」「商品の引渡し時期」「保証/返品について」が細かく書かれています。
内容を見れば安心して取引できます。
まとめ
Core 2 DuoやCore i3を搭載したノートパソコンがほしい場合には品数も豊富で選びやすい。
なによりも送料は業界トップクラスの安さなので、決済するときに送料が加算され思ったよりも高くなってしまう「騙された感」は全くない。
お得というよりは、とても健全な印象を受けるお店です。